下火になったバレンタインデー うれしい!

バレンタインデーが下火になったと聞き、とてもうれしいエリックです。
チョコが貰えないからだろう!そう思う方はいらっしゃると思いますが、
そうでは無いのです。昔から嫌いなのです。

何故かというと、本来のバレンタインデーの意味もわからず、ただ女性が男性にプレゼントする。それも無理やりにチョコを。義理で普段嫌いな会社の人にまで。
が、日本全国 老若男女問わず習慣のようになってしまったこの頃。
お菓子メーカーの為にみんなで消費している。そしてその半数以上は、ホワイトデーでのお返しを期待して。なんだこの習慣。そしてまたお菓子メーカーもおいしい汁を吸う。こんなの販促ではないぞ。

昭和40年代終わり頃に石油ショックもあり、全体の消費が落ち込み、落ち込んでいたお菓子業界とデパートが仕掛けたものが、まんまとヒットしてしまい、その後40年ほど訳わからずが功を奏し続いてしまったのだ。
最初にこの日本型バレンタインデーを考えた神戸のお菓子メーカーは大したものだが、それに乗ってしまう日本人の文化の浅さはひんしゅくものだ。

今では、海外の高級ブランドメーカーが、日本人のこのあほさを利用しようとしている。バレンタインデーは双方が贈り物をしましょうと。

贈り物は、贈り手の気持ちがあり、その気持ちを相手がわかって意味のあるものだ。気持ちのない贈り物の消費は、悲しいのだ。

誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントも日本の在り方はやはりおかしい。
その日が来たから何かプレゼントするのではなく、その人に意味があってプレゼントはするものだ。小学生ぐらいの子供までは、誕生日プレゼントもわかるが、社会人が誕生日だからと言って貰うのは如何なものか?その年齢になったら、生んでくれ育ててくれた親にでもプレゼントをする日としたほうがいいのでは。母の日や父の日と年2回あってもいいのでは。日本人のプレゼントマナーを変えていきたい、エリックはこう思っています。

販促ジャパンは、気持ちの伝わる正しい販促の企画をこれからも提案していきたいと思っております。賛同いただける方も多いと思っているエリックでした。
http://hansoku-japan.com/