バンドマン達の販促

暑い日が本当に良く続きますね。

連日暑い中、先日ギターをやっている友人が年甲斐も無くストリートで演奏するというので、
代々木公園に見に行って来ました。

その日は公園の道沿いに幾つものバンドが並び、ロックやパンク、ビジュアル、ファンク、ポップス、ロカビリーと、実に様々なジャンルのバンドが俺たちを聴け!とばかりに音をかき鳴らしていました。
歩道沿いなので日差しのコンクリート跳ね返しもあり、体感37〜8度を超えてるんじゃないかという暑さの中、
皆汗だくで夢中に演奏しています。

友人のバンドは色がちょっと違うこともあり、少し離れた場所でR&Bやファンクといった雰囲気の曲を演奏していて、自分もギターで誘われた関係もあり、途中から参加し、暑さに汗をかきながら無心でセッションを楽しみました。


とにかく暑い日だったので、公園を歩きながらライブを楽しんでいる人、ビールを飲みながらバンド演奏に夢中になっている人、観光で来ていてその代々木のその風景を写真に何枚も収めている外国人など、来ている人は様々でした。

面白いことに、それだけのバンドが集まると不思議と人の集まるバンド、誰も見ないバンド、自然と差がつくものです。皆それぞれ自分達のPRとしてCDを置いたり、ボードを置いたりして自分たちを売りこんでいるのですが、中にはバンドのロゴマークをしっかりデザインして、機材関係にそのロゴシールを何枚も貼りつけてPRしたり、ライブ後に自分達のバンドのオリジナルグッズを販売して人を集めたり、やり方は様々ながら自分たちブランドをアピールしています。

自己表現の場としてのバンドであるからには、皆まわりの人々に自分たちを売り込もうとしている、
これはお店や企業の販促と同じようで、もちろん商品(自分達の演奏パフォーマンス、クオリティ)の善し悪しが一番客付けに影響しますが、やり方・見せ方(営業展開)でブラスにもマイナスにもなる。それを知っているバンドがやはり強いんだなあと実感しました。

バンドマン達もオリジナルグッズでブランディングを図っているように、企業としてPRする際、いきなり「それで費用対効果は?」と結果をあれこれ考える以前に、自分達のブランドを確立していくことを目論んで、アイデア商品でオリジナリティ溢れるグッズを作ってみてはいかがでしょうか?

まずはこちらでヒントを掴んでみてください。

http://www.hansoku-japan.com/index.html