東京デザイナーズウィーク2008

こんばんわ、美味しい日本酒を探しているナンシーです。
熱燗(正確には45〜50℃くらいの適燗)で美味しいお酒知っている方info@creative-japan.comコチラまで。

10/30〜11/3の5日間、東京デザイナーズウィーク2008が青山の絵画館前と都内の様々なお店を会場に行われていました。同時にデザインタイドのイベントも行われており、まさに東京がデザインでジャックされた5日間だったと思います。
これは味わってこなければっ!と思いつつ気づけば最終日。メイン会場は友達が設計したこともあり11/3最終日に行ってまいりました。
チケットは当日2500円。
高い・・・。
ネットで調べると事前登録と、さらに事前購入(クレジット決済)があり、事前登録&事前購入で1700円になるとのこと。やったね。しかし、これが前日にやればいいものを、「明日突然お腹痛くなっちゃったりしたら困るしな」とか「もしかしたら実家から電話があって『どうしても手伝ってほしい』なんて家業手伝わなきゃならないかもしれないしな」とかまさに万が一的なことを考えて事前購入しなかった私。
当日の朝ブックマークしておいた携帯サイトを開いて
「ガーン!!!」
事前登録は終了しました の文字。そうだよね、そうだよね、最終日当日だもんね。気を取り直して外苑前駅から歩いて会場へ。チケット購入時の登録用紙に職種のチェックがありました。「広告代理店」にチェックするとなにやらマークをチケットに書き込まれます。チケットは紐がついていて首から下げろと。

ちょっと待った、そりゃここはデザイナーが一同に介した展示会ですよ、商談だってありましょうよ。でも、はいそうですかと「広告代理店の人間です」と書いたチケットを首から下げる気にはなりません。なんだかデリカシー無いなー主催の団体(わかってるけど)なんて思ったり。
下げるか下げないかは自由なので(当然)チケットはすばやくもらったバックの中へ。なんだか自由の身になった気分で大型テント(友人が会場設計した)の中へ。
働いていた元の業種のせいで会場の造りが気になります。安くする努力がいろんなところに見られてなんだかさっき開放的になった気持ちがせこせこしてくるけど見るべきは最新のデザイナーさん業界の雰囲気!海外のデザイナーはやっぱり北欧が人気なのか元気なのか目立ちます。実際人気だし、本国では保守的な面もあってデザインの新しいことは外に出たほうがやりやすいという側面もあるのでしょう。しかしデザインに国境ナシ。原宿で売っていてもおかしくないようなものもあって楽しめました。
メインのテントは本当にさまざまな企業、デザイン集団、学校、、、入り乱れておりました。さまざまな面白い商品やアイデア、デザインを見てまわります。
外に出るとFMラジオ局J-WAVEが公開生放送をやっていました。全くの余談ですが秦基弘のライブが見れて嬉しかった♪
「あとはどこ見てないかな」なんていいながらテントの外のコンテナブースを見て回ります。

??
NIKE(靴)とKOSE(化粧品)の間になんと 日蓮宗 のブースが。
「へー、日蓮宗も出てるんだ・・・ここデザイナーズウィークだよね???」
宗教ってやわらかいものですね。デザイナーズウィークがやわらかいのか?
もちろん入りに行きました。コンテナに一歩足を踏み入れると、そこはお寺。だって線香の香りと、聞こえてくるのはひたすら唱えるお経。壁には写経(プリント)。奥まで行って仏像(?)の前で手をあわせ「ちーん」と鐘を鳴らせばなんだか清らかな気分になるのはやっぱり日本人。
何のブースなんだ。
日蓮宗のブース前で配っていたのはなんと、日蓮宗のCMペン。

日蓮宗も作るCMペン。あげた人にありがたーく使ってもらえます。
貴方の会社もぜひどうぞ。