日本人!だめだ!沈んでいては!

 急に寒くなってきましたね、エリックです。
 アメリカの大統領選も終わりオバマ新大統領が来年1月に誕生する形となった。
このところのニュースは、小室哲哉以外はほとんどがアメリカ発のニュースで、
ついで程度にニューヨークダウの下落につれて日本の株価も下がったのニュース。
自民党民主党も出てこやしない。テレビ局のニュース編成もこれではだめだ。
日本の独自性の考え方や対処策を考えるようなニュースにしなければ。急死された筑紫哲哉さんならこう言っていたのではと思う。骨抜きニュースが、骨抜き日本人を作ってします。心配だ。
 週末、オバマ新大統領誕生を各国ではどう報じているかそしてその国民たちはどう反応しているかという番組があった。これは中々興味深かった。
 まずその本拠のアメリカ。とにかく盛り上がっている。今の金融危機を作り出した国が浮かれているのだ。今は確かに厳しい時期だが、こんな状況を深く悩むことはありえないと多くが話す。「アメリカは世界の政治・経済・金融のリーダーだし、人口も増えているからすぐに消費は戻るよ。自分たちの消費こそが解決策と解っている」とエコノミストたちも評論している。
 中国も株価の下落率はアメリカ以上だが、GDPはそんな中9%は今年も伸びる。「オリンピックも成功し、この5年以内には、中国が世界の経済リーダーになるよ」と上海のサラリーマンが話す。ヨーロッパの国々 南米の国々 東南アジアの国々いずれもいま少しのマイナス調整面は仕方がない。でも自分たちの国は、こう対処するということをインタビューに答えている普通の国民が答えるのだ。
 日本の渋谷や新宿で聞いてみたらどうこ耐えるか?こんなニュースに全く興味を示さない一部の若者は、笑っているかもしれないが、政府がねとか麻生さんが何とかしないとねとか言うのがせいぜいではないだろうか?
 ここへ来て日本の代表企業トヨタの下方修正。ぶら下がり企業が7千社もあるという。「皆困っちゃうよ」という答えばかり。「アメリカも世界的にも景気が悪いんだからしょうがないよ」こんな答えが日本人だ。いつもそうだ。自分が社会の一員で自分も経済の一翼を担っている、そう思って働いている人が少ないからだ。この受身的ネガティブ的社会人を減らしていかないと考え方も消費も変化しない。
 利益が出なくなったから、売上落ちたから販促費や広告費をまずカット。こんな考え方の経営者も多い。自分たちのやっている事業の中身が支持されなくなった事を見直していない所ほどそう言う。
 こんな時こそ皆で物が売れるにはと考えなくてはいけないと思います。
消費を促進しなければ市場経済は良くならない。自分たちの所得を社会に還元しないと。日本人はすぐにこんな時に貯金に廻そうとする。通過の流れを止めてしまう。アメリカ人はそれが如何に愚かを知っている。だから消費促進のための販促が必要なんです。
 エリックは販促ジャパンの一員として、集客・販促のキーワードを研究してます。是非ご意見、ご相談をお寄せ下さい。
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