自分をわかろう!

現状を少しでも良くしようと 何だか必死なエリックです。
何か世の中すっきりしませんよね。
社会人を35年もやってくると10年毎位にこんな時期が来ます。
でもだんだん日本の経済力も地力が落ちてきている気がします。
人口減もそうですが、日本人そのもののモチベーションが下がっています。
目標・目的が無い人が増えています。
そんな世の中に微力ながらエリックから提案です。
こんな時こそ 皆がもう一度自分というものを研究してみてはどうでしょうか?
自分の存在意義とか目標とか自分を取り巻く人の事とか!
そこでエリックもなるほどと思えたり、基本的な心の持ち方の指針になった本を今回は紹介します。

まずは読むと「そうだよ、そう思えばいいんだよ」という気持ちにさせてくれる
吉野弘さんの詩集です。
吉野弘さんは、社会のあり様や働き人の暮らし、家族の営みや自然の移り変わりを、日々を生きる者の飾らない眼差しでとらえ、深く柔らかくそしてユーモラスに練り上げた言葉でうたう詩人です。
その中の「生命は」という詩がとてもいいんです。


生命は
自分自身で完結できないように
つくられているらしい
花もめしべとおしべが揃っているだけでは不充分で
虫や風が訪れてめしべとおしべを仲立ちする

生命はすべて
そのなかに欠如を抱きそれを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分 他者の総和しかし互いに欠如を満たすなどとは
知りもせず知らされもせず
ばらまかれている者同士 無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思えることさも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている すぐ近くまで 虻の姿をした他者が
光りをまとって飛んできている

私も あるとき 誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき 私のための風だったかもしれない


どうですか? わかりやすいですよね。
人間一人では生きていけませんので、周りの方を大切にしましょう!
吉野弘さんの詩集は、何冊か出ていますので、AMAZONなどでどうぞ。


長くなりますが、次は、最近出たばかりの「自分がわかる909の質問」という本。
アメリカの臨床心理学者 サルバトーレ・ディダートがあなたはどんな人かなと
909の質問を投げかけてくる本。

本当の自分、愛する気分、ハッピーホーム、社会的センス、職場で、成功を目指して、心の柔軟性、心の健康の八項目に大きく分けられており、どこからでも簡単なテストが受けられ、その得点により簡単なアドバイスが書かれている。

家庭における自分、会社での自分、これからの自分、自分の心、、、、
今の自分を素直に分析し、是正できる本です。
いや〜  長くなりすいません。  
でもお勧めですよ。ぜひぜひ読んでみてください。
販促ジャパンのスタッフは、必修授業かな?
こんな販促ジャパンです。商品制作もクライアントの皆様がいて生きるのです。
これからもよろしくお願いいたします。
http://www.creative-japan.com
来週あたりは、また街中レポートでもしましょう!エリックでした。